木と鉄の造作本棚(工事~完成まで)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
どんなのにするか決めきれず、入居後になってしまった本棚。。。
やっと取付け工事です

前回の続きです。
この日は設計Tさんと大工さんの2人が来てくれました。
すでに準備中ですが、奥へ続く通路の左側に付きます。

棚板はこちらで用意したタモ修正材。

コストを抑えるために棚板だけネットで買ったのですが、あまり金額は変わりませんでした

あとは上手工作所さんで作ってもらった金物のパーツたち。

箱の中に入っているのは棚の受けや

支柱を固定する金具です。

支柱は3本。

金物はすべて黒皮鉄です。
ダイニングテーブルと同じ。
黒皮鉄好きです

いずれ錆びてくると思いますが、それはそれでいいかな。
支柱を3本立てて、その間に棚板を渡す形になります。
ここでちょっと心配事が。。。
支柱を天井と床に固定するのですが、天井に下地が入っていません。
竣工時にはどんな本棚にするか決めてなかったので、とりあえず設置場所の壁全面に下地を入れておいてもらいました。
しかし予想外に天井で固定する展開へ

一応事前に支柱を立てる場所に、根太っていうのかな?細かい梁みたいなやつが通っている事を設計Tさんに確認してもらってました。
大丈夫とのことでしたが、ほんとに大丈夫なのか不安でした

そして当日大工さんが確認したところ・・・
『あれっ??これ固定できひんのちゃう』
えっ・・・

ダウンライトを外し、天井の中を見てくれましたがやはり予定の位置に根太が通ってない様子

根太の位置に合わせるとかなり壁から離れてしまう。
少し壁から離れるのは棚に浮遊感があってよいのですが、あまり離れると通路が狭くなってしまう

ボードに固定すると強度的に不安。。。
それならば固定金物を作り直して根太へ届くようにしてはどうか・・・
とかその場で緊急会議です

で結局どうなったかというと・・・
こうなりました


天井に穴をあけて下地を入れる!
新居の天井に穴をあけるのは抵抗がありましたが仕方ない

無残な姿に


下地は設計Tさんが近くの現場へもらいに行ってくれました。
下地が届くまで作業を進められないのでしばしボンヤリ。。。
ところでレーザーの墨出し器ってなんかよくないですか?

無駄に欲しくなります

特に使う予定はないですが。
なんかレーザーっていうだけで。
さて下地を入れて作業続行です

支柱の位置を決めていきます。

支柱が全て固定され棚受けも付きました。

ちなみに棚板は可動式です。
いったん棚受けはまとまって付けてあります。

あとは棚板を固定していくだけです。

棚板が取付けられたら棚の高さを好きな位置に調整します。

最後に天井を塞いで終了


後日クロス屋さんが来て補修してくれます。
完成しました


このデザインでいいのか迷いながら進めましたが、思った以上にいい感じ

壁とのクリアランスはこんな感じ

元々根太の位置に合わせる予定だったので壁から8cmくらい離れる予定でした。
そうなると通路が狭くなるのでちょっと残念に思ってました。
しかし天井に下地を入れることになったので取り付け位置が自由に

おかげて通路幅が狭くならずにすんでよかったです

結果オーライ
でもあと1cmくらい離してもよかったかなー
あと、棚受けのL字金具が棚板より上にはみ出しています。
棚板の厚みを36mmにすれば金物と同じ高さでキレイだったのですが、使用した板は30mmです。
何故30mmにしたかというと36mmの板が高かったからです

6mmの差で結構値段が違う・・・
でも階段も30mmのタモ集成材なので全体の統一感としてはこっちの方がいいかも

現在はこんな感じでモノを置いています。

本棚兼飾り棚なので、あまり密度はあげないでおこうと思います。
だんだん増えていきそうだけど・・・
逆から見たところ

いい感じ

この本棚は家の中でも気に入ってる部分上位に入りました。
それではっ

にほんブログ村